家づくりは、一般的に次のような手順で進めることになります。
楽しい家づくりをするためには、事前の準備が大切です。
建築を依頼する住宅会社や工務店は、お家を建てる前のご相談から完成、完成後まで、これから長いお付き合いになる相手です。そういったことからも信頼のおける相手を選びましょう。
お客様のご意見・ご要望に耳を傾け、より良い提案をしてくれる…そんな相手だったら、大満足の家づくりができることでしょう。
これから長い年月暮らすお家です。後悔することのないようにじっくり検討しましょう。
知りたいことやわからないことがありましたら、遠慮せずどんどん質問しましょう。
また、ご自身の家づくりへの想いや考えもお聞かせください。
長いお付き合いになりますので、相性も大切ですね
家族構成、希望の間取り、設備機器、生活スタイル、こだわりなど 想いやイメージを自由にお伝え下さい。また、ご予算や敷地条件もお伝えください。
事前に ご家族内で、ご要望やご意見をたくさん出して、考えを少しまとめておかれると、何を必要としているかなど 建てるお家についてイメージしやすいですよ。
ご家族で住まれるお家です。
家づくりは、ご家族全員で参加しましょう。
道路、水道、電気、電話、CATV、隣地境界線などの状況を確認いたします。
施主様ごとに 周辺状況・地域性などが違いますので、個々に最適な設計をする際の重要なポイントとなります。
作成したプランをもとに、再度ヒアリングを行います。プラン決定まで、ヒアリングとご提案を繰り返し行います。
建物の大きさ、間取り、配置など 建物の概要を決めます。
建物のボリュームと予算のバランスをチェックしていただきます。
施主様の理想型となっていますので、この段階のチェックでより実現型へシフトしていきます。
色や形状、高さなど 細かな部分を決めていきます。
様変更・調整後、再度 お見積りを提出させていただきます。
契約請負代金の10%をお支払いいただきます。
約2か月程度かかります。この間に、これ以降の予定の打ち合わせを行います。
地盤の改良が必要な場合は、地盤改良を行います。
地盤改良を行う場合は、改良費が必要になります。
保険の申請にともない、幾つか確認事項があります。
10年間にわたり、建物の主要構造部について保証しています。
地鎮祭とは、建築工事を始める前に行う儀式で、一般的には、神を祀って工事の安全を祈願するとされています。
いよいよ工事が始まります。
土を掘削し、砕石や砂利で基礎スラブの下地を作っていきます。
家の間取りにあわせて、鉄筋を一定のピッチで結束し、挟み込むように型枠を作りコンクリートを流し込みます。
高所での作業となりますので、周囲を足場で囲んでしまいます。
また、大きく重い材料を屋根の高さまで運ぶのにレッカーを使用します。
御施主様のご希望で上棟式を行います。詳しくはお尋ねください。
上棟後、請負代金の30%をお支払いいただきます。
上棟後、屋根に断熱や防水工事を施します。
瓦・鋼板などで屋根を仕上げていきます。
外壁との取り合い部分が生じ、防水面においても重要な箇所です。
家の全体像がはっきりとしてくる頃です。
請負代金の30%をお支払いいただきます。
外部の工事が終わり、風雨の進入がなくなって 内部の工事へと移っていきます。
床、壁、天井に仕上げ材を取り付ける前工程として、ウレタン、グラスウール、ロックウール、羊毛など外部面に接する面に断熱材を入れていきます。
施主様自身の仕上げ工程への参加も可能です。ご相談ください。
床や窓のほこり汚れを取り除きます。
請負代金の30%をお支払いただきます。お支払いも完了いたします。
どのような家でも、さまざまなメンテナンスを行いながら住みこなして行くことになります。定期的な点検に加え、一般の家では外壁や屋根の塗装・シーリングなどを定期的に補修する必要もあります。わからないことや不具合が生じたら、すぐにご相談ください。